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犯罪者の心理:悪名高き凶悪犯罪者が残した13の言葉


1.サンフランシスコの連続殺人犯ゾディアック
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俺は人間を殺すのが好きだ。なぜって、とても楽しいからだ。森で野生動物を殺すのよりずっとおもしろい。だって、人間が動物の中でもっとも危険な生き物だからだよ。」


 サンフランシスコの連続殺人犯ゾディアックが、地元警察に宛てた手紙の中で語った言葉である。ゾディアックは1968年から1974年のサンフランシスコで警察が確認できただけで少なくとも5名を殺害したとされている。現在も犯人不明のまま、事件は解決されていない。「ゾディアック」は犯人が手紙の中で使っていた自称である。


2. テキサスの連続殺人犯ヘンリー・リー・ルーカス
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サツをバカにしてやった。テキサスの警察をめちゃくちゃにしたくてたまらなかったんだ。


 全米17州で300人以上を殺害していると言われる。著名なシリアルキラーの1人である。2001年3月13日に死刑執行された。この言葉は複数の殺人の罪で取り調べを受けているときに発せられたものだ。

 毒殺以外のありとあらゆる殺しを行ったと彼は語っている。2001年、テキサス州ウィリアムソン郡ジョージタウン刑務所内にて心臓発作で死亡。64歳没。遺体を引き取りに来た身内はいなかった。


3.カルト集団のリーダー、チャールス・マンソン
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わたしは神だ。あんたがそれを受け入れようと、受け入れまいと、そんなことは気にしない。


マンソン・ファミリーが関与したとされる10の死の謎



4. クリーブランドの誘拐犯アリエル・カストロ
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俺は怪物なんかじゃない。ただの病気なんだ。


 米オハイオ州クリーブランドで女性3人を10年間監禁していた元スクールバスの運転手。監禁した女性を死産させていたことも判明した。この言葉は法廷での16分間の陳述の中の言葉である。


5. 女優射殺のフィル・スペクター
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誰かを殺したような気がする。


アメリカの音楽プロデューサー、フィル・スペクターは女優ラナ・クラークソンを射殺した容疑で逮捕された。この言葉は銃を手にしたまま言った言葉である。一度は釈放されたものの、2009年4月13日、検察の申し立てを受けた2度目の審理で、第2級殺人罪で禁固19年の判決が言い渡された。現在はカリフォルニア州立刑務所の薬物中毒治療施設に収監されている。


6. ロシアの連続殺人犯アンドレイ・チカチーロ
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俺は自然の失敗作だ。狂ったけだものなんだ。


 1978年から1990年にかけて、ロシアで52人の女子供を殺害したとしたとされるウクライナ生まれの殺人犯。当時のソビエト連邦では、「連続殺人は資本主義の弊害によるものであり、この種の犯罪は存在しない」というのが公式の見解であった。


7. サイコパス殺人鬼ジョージ・エミール・バンクス
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わたしが愛しているから、彼らは死んだのだ。


 アメリカ、ペンシルベニア州ウィルクスバリの住宅地で、AR-15セミオートマチック・ライフルで5人の息子と娘、同居していた3人のガールフレンドを一切の躊躇なく射殺した。その後別の愛人宅に行く道すがら2人の若者に発砲、うち1人が死亡。愛人宅で実子、愛人、愛人の母親、甥の4人を射殺。計13人を殺害した。


8. 一家14人皆殺し、ロナルド・ジーン・シモンズ
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俺の中の耐え難い苦しみを終わりにさせよう。


 退役軍人であるシモンズは7人の子どものうち、当時17歳の長女シェイラを近親そうかんした容疑をかけられ、米ニューメキシコ州からアーカンソー州に移り住むも、仕事がうまくいかず近くのウォルマートで22口径の銃を購入。自分の家族14人と元職場の従業員2人を殺害した。この言葉は1990年5月31日死刑執行前の最期の言葉である。


9. ヘヴンズ・ゲートのリーダー、マーシャル・アップルホワイト
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この世を心底憎んでいるから、わたしたちはやるのだ。


 カルト集団ヘヴンズ・ゲートのリーダー、マーシャル・アップルホワイトの説得の言葉。ヘヴンズ・ゲートは、米カリフォルニア州サンディエゴを拠点に活動していた、UFOを信仰する宗教団体で、1997年のヘール・ボップ彗星出現の際に集団自殺を行い消滅した。


10. 連続食人鬼アルバート・フィッシュ
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いつも他者を苦しめたい欲求があり、自分も苦しめられたいと思っていた。苦痛を与えたいという願望は、なによりも一番大事なことだった。


 アルバート・フィッシュはアメリカ犯罪史上最悪の殺人鬼とも言われている。正確な数字は明らかではないが、1910年から1934年まで、少なくとも400人の子供や成人を暴行して殺害した。肉を食べる目的で殺害された子供もいる。この言葉は犠牲者を切り刻んで食べた動機について語った言葉。


11. ミルウォーキーの食人鬼ジェフリー・ダーマー
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たとえどんな代償を払っても、誰かと一緒にいたいという欲望が絶えずあって、決して頭から離れないようになった。一日中そのことばかり考えていた。


 殺しへの抑えがたい欲望について語った時の言葉。ジェフリー・ダーマーは1978年から1991年にかけて、オハイオ州ウィスコンシン州で17人の青少年を絞殺し、その後に屍姦、死体切断、人肉食を行った。


12. 大統領暗殺犯、チャールズ・J・ギトー
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俺は運命の男なのだ。救世主、パウロ、マルティン・ルター、かつて俺がそうだったような信仰深い男たちと同じくらいに。


 聖職者でありながら、ジェームズ・ガーフィールド大統領を暗殺した男。1881年、大統領銃撃の罪で起訴され、2ヶ月の公判中に語った言葉。


13. 元米海軍の狙撃兵、チャールズ・ホイットマン
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俺は異常で理不尽な多くの考えの犠牲者だ。俺は妻を心から愛していた。こんなことをした理由を冷静かつ的確に説明することなどできない。


 テキサスタワー乱射事件を起こした、元海兵隊員の狙撃兵であるチャールズ・ホイットマンが妻のキャスリーン殺害後に残したメモに残された言葉。チャールズ・ホイットマンは、テキサス大学オースティン校本館時計塔にM1カービン銃、レミントンM700狙撃ライフル等の銃器、立て籠もりのための食料等を持ち込み、受付嬢や見学者を殺害した後に同時計塔展望台に立て籠もり、眼下の人を次々に撃ち始めた。

 警察が地下水道からタワーに侵入してチャールズを射殺するまでの96分の間に警察官や一般市民など15名の死者、31名の負傷者を出した。

via:buzzfeed・原文翻訳:konohazuku

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