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心を刺激するテーマ。

働く女性が会社の人間関係で1番ストレスに感じる人間関係ランキング

一日の中で一番長く過ごすことになる会社では、なるべくストレスを感じることなく過ごしたいものです。一度気になりはじめると、解消されるまで気になってしまうこともありますよね。そこで今回は働く女性に、会社の人間関係で1番ストレスに感じることについて、アンケート調査を実施してみました。

Q.あなたが会社の人間関係で一番ストレスに感じるのは?

・1位 「上司」……57.6%

・2位 「同僚」……15.9%

・3位 「後輩」……5.3%

・同率3位 「クライアント」……5.3%

・5位 「グループ会社の人」……2.0%

・同率5位 「派遣・アルバイト」……2.0%

・7位 「外注先」……1.3%

複数回答可、その他を除く

人間関係で1番ストレスに感じるのは、やはり上司との関係性のようですね。言いたいことがあったとしても、素直に言うわけにはいきませんよね……。それでは、それぞれを選んだ理由を詳しく見ていきましょう。 

■1位 「上司」

 

・「すごくせっかちな上司と、まったく仕事できない上司がいて、その2人さえいなければと思うことは、すごくしょっちゅうある」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「報・連・相のできない上司で本当に困る。いつも何も連絡がないのでイライラします」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

・「仕事だから仕方ないが、細かいことをネチネチ注意されると本当にイラッとする」(25歳/食品・飲料/専門職)

上司がすべて同じようなタイプの人間なら、こちらとしても対応しやすいものですが、上司によって、いろいろな癖を持っているものです。上司の対応に振り回されてしまうと、ストレスがたまってしまいますよね。

■2位 「同僚」

 

・「自分の上司でもないのに、上から目線で“アドバイス”してくる同僚がいてストレス」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「同僚が彼氏なのですが、今うまくいっていないので。ストレスというか、悲しい思いをしていてつらい」(28歳/自動車関連/販売職・サービス系)

・「女性が多い職場なので何かと気を使う」(29歳/医療・福祉/その他)

同じ立場であるはずの同僚からの言動がストレスになる場合も少なくないようですね。また、女性が多い職場であれば、安心して仕事ができそうですが、女性が多い職場はまた別の理由でストレスになってしまうこともあるようです。

■3位 「後輩」

 

・「言われたことしかやりません、という態度なので」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「鈍くさかったり、仕事ができなかったりするとイライラする」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「仕事に対してやる気がない態度を見ると、イライラしてしまう」(28歳/ソフトウェア/技術職)

後輩の仕事の状況によっては、自分の仕事もスムーズに進まなくなることもあり、ストレスの原因になるようですね。経験が少なければ、仕事のできる・できないに差が出てしまうのは仕方がありませんが、やる気だけはなくさないでもらいたいですね。

■同率3位 「クライアント」

 

・「苦情ばかり言ってくるので腹が立つ」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

・「理不尽な要求があるから」(33歳/その他/事務系専門職)

・「頭をぺこぺこ下げなくてはいけない」(26歳/その他/事務系専門職)

営業関連の仕事をしていると、無理難題を言ってくるクライアントの対応をすることもありますよね。本心はともあれ、相手を怒らせないように、常に気を使っていると、ストレスもマックスになってしまいそう……。適度な息抜きが必要ですよね。

■まとめ

 

ストレスをあまりためすぎてしまうと、精神的だけではなく、体を壊してしまうこともあります。職場なので言いたいことも言えない部分はありますが、自分なりのストレス発散法を見つけて、負けないようにがんばりましょう。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年3月にWebアンケート。有効回答数152件(22歳~34歳の働く女性)

 

被災地に贈りたい「偉人からの名言」

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大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。よしもとばなな(日本の女性作家 / 1964~)

 

一つひとつの悲しみには意味がある。時には思いもよらない意味が。どんな悲しみであろうと、それはこのうえなく大切なもの。太陽がいつも朝を連れて来てくれるように、それは確かなことなのですよ。エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米国の女性作家、詩人 / 1850~1919)

 

逃げない、はればれと立ち向かう、それがぼくのモットーだ。岡本太郎(日本の芸術家 / 1911~1996)

 

強がりなんかいうことないよ やせがまんなどすることないよ だれにえんりょがいるもんか 声をかぎりに泣くがいい ただひたすらに泣けばいい 相田みつを(日本の詩人、書家 / 1924~1991)

 

人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。瀬戸内寂聴(日本の女性小説家、天台宗の尼僧 / 1922~)

 

「希望」には羽根が生えていて、魂にとまる。エミリー・ディキンソン(米国の女性詩人 / 1830~1886)

 

私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある。キング牧師(米国の牧師、公民権運動の指導者 / 1929~1968)

 

楽観的であるということは、顔を常に太陽へ向け、足を常に前へ踏み出すことである。ネルソン・マンデラ南アフリカ共和国の政治家、ノーベル平和賞受賞者 / 1918~2013)

 

どんなに暗くても、星は輝いている。エマーソン(米国の思想家、哲学者、作家、詩人 / 1803~1882)

 

もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩。武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976)

MBS山中アナはそこまで非難されるほどなのだろうか


カンテレの列の割り込みは確かに褒められたことではありませんし、謝罪を行っていることから事実であったと想定されます。考えられるのは後ろが並んでいることが分からなかったのか、もしくはあまりにも急いでテンションが上がってしまっていたことから勢い余って割り込んでしまったのかも知れません。ひょっとしたら中継時間が迫ってしまっていたのかも知れませんね。これは確かに良くないと思います。

しかし、MBSの山中アナの件に関しては、ニュースを読んだ限りでは…ちょっと可哀想な気がします。私はこの男性アナとは面識はありませんが、現場取材をとても頑張っていたのだと思います。丸1日頑張って、夜中になってやっとお弁当にありつけた。そんな過酷な取材現場の状況を伝えようとしたのでしょう。

そんな山中アナのツイッターがなぜ批判の的になるのかがちょっと…分からないというか、どうかこの程度は責めないで上げてほしいと思うのです。
写真を見る限り、豪勢なお弁当を食べているわけではありませんし、取材陣の一員として、熊本の悲惨な状況を必死になって伝えていたのでしょう。事実、こうやって取材をする人間がいなければ、遠い、熊本や大分の悲劇を分からない人たちも少なくありません。最低限の、1日で1食目の質素なお弁当を食べたい、と。それをツイッターで上げて、なぜそんなに非難されなければいけないのかが分かりません。

ツイッター上には
〈食料飲料が最低限なのに〉
〈あなた以上に現地の方は食料を求めているでしょうに〉
〈食糧持参しろよ〉
などと、多くの非難が相次ぎ、当該ツイートを削除して山中アナは謝罪をしたそうですが、いくらなんでも暴論が過ぎます。食料は持参していっています。それでも2日3日たてば、どう頑張っても食料はなくなります。現地で最低限の補給をしなければいけないことは当然のことです。現地の方々が苦しみ、食料を求めていることは当然のことです。現場で目で見ている山中アナはネットで口汚い罵詈雑言を書き込んでいるだけの人間たちよりもよっぽど苦しんでいる方々をそばで見ていることでしょう。

でも、人間が生物である以上、最低限の食事は必要です。なので、夜になって初めての食事をすることになった、と。

それのどこが非難の対象になるのでしょう。
ツイッターに口汚く非難の言葉を書き込んでいった方々、もう一度よく自身のツイートを見直してみてください。
我々取材陣も、一人の人間です。もちろん、極限状態の中で、私も2日・3日、ご飯を食べられなかったことくらいは経験しています。現場はとても壮絶なものです。でも、伝えなければいけない。取材陣もとても頑張っています。

本州の遠くから、テレビを見ながらマスコミ批判をしていれば満足する下品なノイジーマイノリティに言いたい。

山中アナだけではなく、多くの取材陣が今まさに悲惨な状況を伝えんと頑張っています。もちろん、下品な視聴率稼ぎのテレビは非難されることでしょうが、1日1食の質素な弁当くらいはどうか認めてあげてほしい。揚げ足取りのような文句ばかり言ってても変な空気になるだけです。誠実に頑張っている人間は、どうか認めて応援してあげてほしいと思います。

MBS山中アナはそこまで非難されるほどなのだろうか

学歴フィルターを自分にかける草食就活生の哀しい習性

 

学歴フィルターをかけているのは、企業だけではないようです

 皆さんは自分自身の「学歴」が気になりますか?

 「学歴フィルター」という言葉があります。企業が採用活動の際に、難関大学を筆頭に限られた大学生を優先的に採用したり、あるいは逆にある基準以下の大学の学生を全て不採用にしたりすることを指す言葉です。

 企業によりけりですが、確かに面接の場で応募者リストを拝見する際、所属する大学名が異常に偏っていると感じるケースは散見されます。しかし、学歴にこだわっているのは企業だけでしょうか。今回は、自ら学歴フィルターをかけてしまっている最近の学生の行動について紹介したいと思います。

高学歴の学生を求める企業の心理は
婚活中の女性に近い?

 仮に企業内で明確な学閥が存在した場合、その大学出身の方は有利な状況になります。また実際に私自身が過去、既卒学生の就職支援をした際にも、国立大学出身者や難関大学卒業者は、企業側から早急にオファーが来てすぐ内定した例が複数ありました。学歴の力は確かに存在しているというのが私の所感です。企業では難関大学を卒業している事実が一定の評価となっているわけです。

 計画的に勉強をしてきて入試試験をパスしたり、推薦を取得したという意味では、確かに学歴は企業の採用選考で参考にする一つの要素となりえるのかもしれません。またそういった高学歴の社員が多くいる組織であれば、高学歴の新入社員を欲する気持ちが強くなる可能性があります。

 さらに、学歴という点で見てみると、就活以外でも面白いデータが存在します。実は高学歴を求めるのは何も企業だけではないのです。

難関大学卒の女性の71%が自分と同等レベル以上の学歴のお相手を希望――」

 これは東進ゼミナールと株式会社IBJの共同意識調査によるもので、IBJの婚活サービスを利用中の未婚男女が対象です。

難関大学出身の女性がパートナーに対しても同等レベル以上の学歴を求めるのは、企業が高学歴の学生を求めている理由と根本的には大差がないのではないか、と私は考えています。企業も女性も、「高学歴=優秀であり将来の活躍や安定につながる」と考えて、その相手を探しています。就活だけではなく、婚活という場面でも学歴フィルターがあるのかと思うと、改めて高学歴の持つ力を考えさせられます。そもそも影響力がなければ、学歴詐称をする必要もありませんから。

 とはいえ、本連載の第45回『「高学歴」「複数内定あります」ベテラン面接官でも騙されやすい学生の特徴』第53回『内定多数の就活エリートがトンデモ社員化する典型例』でもご紹介したように、高学歴や就活エリートがそのまま社会で大活躍しているわけではありません。結婚生活でも高学歴のお相手だから幸せになれるとは言い切れないはずです。

75%の学生「学歴が気になる」
“無難な企業”しか目指さない若者たち

 さらに、ここでもう一つ、学歴フィルターをかけてしまっている人たちの例を紹介します。それが、当の学生たちです。

 「自分自身の学歴は気になりますか?」

 記事の冒頭でも登場した上記の質問を、学生に行ったアンケート結果があります。特定非営利活動法人Checkが首都圏の大学生を対象に調査したものです。この結果によると、実に75%の学生は「学歴が気になる」と回答。さらに77%の学生が「学歴は就職活動や将来において大きく影響するものだと思いますか」という回答に「YES」と答えています。

 私自身、実際に学生と話しているとまれに感じることですが、「ウチの大学はたいしたことない」という自己イメージを持っている学生ほど、“無難な応募先”にしかエントリーしない傾向があります。

 ダメ元でも人気企業にエントリーする学生がいる一方で、自分の大学を考えて必要以上に強いブレーキを踏んでしまうわけです。自分が自分に学歴フィルターをかけてしまっている典型例と言っていいでしょう。

 しかもその学歴フィルターの根拠となっているのは、いわゆる「大学就職率ランキング」や偏差値など、外からの情報によってつくられたもので、必ずしもそのデータがそのまま自分自身の就職活動に直結するわけではありません。

 こうした就活生の思い込みによる萎縮は、非常にもったいないことだと感じています。自分の通う大学や高校を嫌うことで生まれるメリットはありません。自分の所属する集団に否定的になると、自分自身を否定していることにもなってしまいます。

 そうして就職活動自体に及び腰となり、自分が行きたい企業というより、“入れそうな企業”に入社してしまう。募集難の企業にしてみれば一見喜ばしいことにも思えますが、やりがいが見出せないままに早期退職をしてしまう雇用のミスマッチにもつながりやすくなります。そもそも入りたい会社であったり、やりたい仕事があるから入社しているというより、分相応だと思って入社しているわけです。これでは本人だけでなく、社会の活性化にもブレーキをかけてしまいます。

高学歴の学生ほど“前向き”
卑下する新入社員は歓迎されない

 一方で、そもそも高学歴の学生であっても全て望み通りの企業に入社できているわけではありません。難関企業となれば、それこそ難関大学に入るよりさらに高いハードルを越えなければなりません。

 しかし、そんな高学歴の学生の面接を見てみると、話し方などの印象や話す内容からは、前向きなイメージを感じることが少なくありません。就職活動全般においても同様で周囲の協力も仰ぎながら進めています。これも先ほどの自己イメージが無関係ではないと考えています。すなわち「ウチの大学は名門だ」という自己イメージが仮にあった場合には、それが自信の一つの要素となりえるからです。

 

 だから難関大学に入学すべきと言っているわけではもちろんありません。要は学生が自分自身の所属大学やサークル、学部、果てはこれまでの人生に対してまでも、どういったイメージを持っているかによって、その行動までもが変わってくるとお伝えしたいだけです。

 高学歴の人でも「ウチよりもっとレベルの高い大学は存在するから」という思い込みがあれば、結局自信は生まれません。最近では各大学でも就職率が重要視されています。しかし、実際にキャリアセンターを利用している学生は多くはありませんし、どちらかというと一定のリピーターが繰り返し利用している面もあります。1年生時から就職に関する講義を受けたとしても、肝心の本人の自己イメージが下がっている状態では効果が薄くなってしまいます。

 就職活動をきっかけに人間が丸ごと変わるは不可能に近いですが、その活動を元に新たな視点を手に入れたり、社会に向けて意識をしたりという出来事は大きな成長につながります。

 大学名や所属している組織を受け入れ、願わくば自己イメージが上がり、個人として自信を持って活動ができる社会になるべく行動できる土台を築いていきたいものです。自分を卑下して入社してくる新入社員は、あまり歓迎できるものではありません。前向きな学生にこそ入社して活躍ほしいと切に願います。

 間違いなく20、30年後の日本を創っているのは彼らです。学歴を超えた自分の可能性を信じて突き進んでいただきたいものです。

(キャリアプロデューサー 櫻井樹吏)

参考資料:
特定非営利活動法人Check『学歴・学生生活・就職に関する意識調査』

時間をムダにしている人に共通する5つの習慣

Pick The Brain:やることはたくさんあるが時間がない。

皆さんも同じかどうか分かりませんが、私はいつも、たくさんのことが自分の注意を引こうと目の前に迫ってくるような忙しさに追われています。

返信しなければいけない緊急のメールや、週末までに送らなければいけないファイル、そして先月からずっと観たいと思っていた映画など、やろうと思っていることはたくさんあります。

ワークライフバランス」なんて、やることが山積みになっているときはただの空想上の考えにしか感じられないでしょう。

皮肉なことに、できるだけ多くのことを済ませようとすると逆効果になることがあります。

以下に5つ、非生産的になってしまう習慣をまとめました。自分に当てはまるものがないか見てみましょう。

1. できるだけ多くのことを済ませる


無理な状況で必死にすべてをこなそうとして、すり切れている人々を見たことがありませんか? イライラしながら息をする時間もないほどにあちらへこちらへと走り回る人たちがいます。すべてをこなそうとするのは、自分のタスクの優先順位をつけられていないことの証拠です。

こう考えてみましょう。私たちが1日にこなす仕事がもつ影響力は、とても小さいかほとんどないに等しいはずです。すべてをこなさなければいけないと考えるのではなく、一歩下がって本当に終わらせる必要のある重要なタスクが何か、順位をつけてみましょう。


2. 適当にやる


私が学校に通っていた頃、クラスでスピーチをすることになったとき、必ず1人は「適当にやるわ!」と言う人がいたことを覚えています。

たしか、その人はクラスで1番スピーチが上手だったわけではなかったと思います(もし1番上手だったらそれは適当にやっていたわけではないことになるので)。

高いパフォーマンスをする人々は、口先だけではなくて心が前向きです。周到に準備して毎日練習するから、本番で文句なしのパフォーマンスを出せるのです。

もし他より秀でたいならば適当にこなすのはやめて、その代わりにしっかり練習しましょう。


3. 自分に自由時間を与えない


よく勘違いされるのが、成功した人々は昼夜を問わず働いて、楽しみや遊びに時間をとらないと思われていることです。

これはまったくデタラメです。

クリエイティブな人々やイノベーターはアイデアを探すために休み時間を必要とします。きちんと出かけて遊ぶことで、問題を違った観点から見れるようになるのです。

もしリフレッシュしてクリエイティブになりたいのなら、仕事をする中でも休憩時間を取るようにしましょう。


4. ランチを抜く


私の友人の1人がある日、1日18時間休憩なしで働かなければいけなかったときのことを自慢してきました。しかも、食事も昼寝もなしだったそうです。

その傍ら、別の友人は適度な睡眠をとり、自炊してきちんと食べ、多くの時間とエネルギーを自分の趣味に使えています。

食事を抜くことはエネルギーと集中力を下げます。そのため、時間内にできる仕事の量が減ります。そして、すぐにお腹が満たせるジャンクフードやスイーツなどをもっと食べたくなる欲求が高くなります。

健康的な食事は、意識をクリアに保てるだけでなく、不健康な食生活も防ぐのです。


5. すべてをマイクロマネジメントする


マイクロマネジメントはすべてを自分の思い通りにしたい完璧主義者に共通する問題です。他人の仕事に干渉し、「もっと低価格でこなせたはずだ」と言って自分の考えるやり方でやろうとする人。あなたは身に覚えはありませんか?

マイクロマネジメントの悪いところは、周りの人が自分の仕事がリスペクトされていないと感じて息苦しくなり、不満を感じてしまうことです。

細かいところにいちいち目をつけるより、もっと大きな視点でものごとを見てみましょう。自分の裁量を少し緩めて、ほかの人に決定権を託してみましょう(ある程度で構いません)。あなたの精神的にも、そのほうがラクになることでしょう。

今日は限られた時間で何をしますか?

時間をムダにしている人に共通する5つの習慣

「熊本地震は人工地震」をぶった切る

「熊本地震は人工地震」をぶった切る | Solid Earth Channel

2016年4月14日から熊本県を中心に続発している地震について「これは人工地震だ!」というけしからんモノがいる上に、それを拡散している残念なヤカラがいます。
益城町地震波形にP波がない」というのが根拠のようですが、震源直上なんだから、震源地震計の距離が近くてP波が見えにくいのは当たり前
波形で、S波の立ち上がり付近をアップにすれば、P波は見えてくるものなので「アホか」の一言です。

管理人はお行儀が悪いのでこの程度でこういうヤカラはバッサリ切りますが、地震学者の小泉尚嗣さん(滋賀県立大学)は、「そもそも人工地震でM7の地震を起こせるか?」を科学的に説明してくださいました。
ご本人の承諾を得て、全文掲載いたします。

-----ここから-----
人工地震でM7クラスの地震が起こせるかどうかを考えてみます.

4/16の未明の熊本の地震震源が深さ12kmとされていますから,まず,深さ12kmまで孔を掘らなくてはなりません.
ロシアのコラ半島で実際に深さ12kmまで約20年かけて掘った例があります.費用は不明です.
ドイツでも1990年から4年かけて9kmまで掘った例があります.
このときの費用は約400億円です.
しかも孔の大きさは,地表付近で70cm(28インチ),9kmの底付近で16cm(6.5インチ).
まず,深さ10kmまで掘るのが,費用としても時間としても大変です.
さらに,それを人知れずやらなくてはなりません.

以上の点を克服したとして,通常行われる人工地震で最大級のものはTNT火薬10トン程度でエネルギーにして、42GJ(ギガジュール)程度です。
これは、マグニチュード4の地震の波動エネルギー(約63GJ)にの2/3に相当します.
ただし、地震のエネルギーのごく一部のみが波動エネルギーになっていることを考慮して、その比を10%程度とすると、マグニチュード4の地震の総エネルギーは630GJということになります。
したがって、最大級の人工地震15発分=TNT150トン=M4の地震ということになります。

4/16未明の地震マグニチュードは7.3とされていますが,暫定なのでとりあえずM7とすると,M4の地震のエネルギーの約3万2千倍.
上記の最大級人工地震の48万発分=TNT火薬4,800キロトン=4.8メガトン.
直径2mの孔を12kmまで掘って(莫大な費用に加えて何年かかるやら・・・),それを全部TNT火薬で埋めても60キロトンしかありません.
→無理です.

島型原爆がTNT火薬15キロトン相当といわれるので,原爆を使っても無理です.
水爆ですとTNTにして数メガトン以上が可能ですから,エネルギー的には可能です.
でも,直径で1mオーダーの孔を12km極秘裏に掘って,水爆を極秘裏に日本に持ち込んで,それを極秘裏に爆発させて・・・.
→何のためにやるんでしょうね.
-----ここまで-----

オカルト情報を作ったり拡散したりするのはオモシロイかも知れませんが、さすがにここまで根拠がしっかり書かれると、拡散することが恥ずかしくなってくると思うんですが、拡散したい人は、こういう記事を見つけても見なかったフリをするんでしょうねぇ。
何が楽しいんだか。

「マイルドヤンキー」「さとり世代」の生みの親・原田曜平氏「今若者のトレンドの背景には“パリピ”が存在している」

■「パリピ」イコール陽気なバカ、ではない

「パリピ」をご存じだろうか。

『月曜から夜更かし』(日本テレビ系)の視聴者ならば、「ああ、あの能天気な……」と思うかもしれない。2014年、同番組では埼玉県在住のラッパー・イルマニアが「パリピ」として取り上げられ、反響を呼んだ。

 また、最近ではAKB48のメンバーが「パーリーピーポー、パーリーピーポー」と繰り返すという金融機関のCMもあった。

「パリピ」とは「パーティーピープル」の略で、イルマニアから連想されるのは、陽気で騒ぎが好きな若者といった像だろう。

最近の若者トレンドの背景には「パリピ」の存在が


 が、それは一面的な見方だ、と指摘するのは、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏だ。原田氏の新著『パリピ経済 パーティーピープルが市場を動かす』によれば、パリピとは次のような存在だという。(以下、引用は同書から)

「パリピは既に巷で流行っているものをミーハーに追いかけるのではなく、海外セレブや国内の一部で流行っているものをいち早く見つけ出す嗅覚を持ち、それを自分のものにしてマスに対して伝道する役割を持っています」

 これまで、「マイルドヤンキー」「さとり世代」といったキーワードで、若者のトレンドを掴んできた原田氏だが、最近の若者トレンドの背景には常に彼ら「パリピ」が存在しているというのだ。

「昔から流行に敏感な遊び人の若者なんていたじゃん」と思われるかもしれないが、彼らとパリピの決定的違いはSNSだという。

 いかに敏感なアンテナを持つ若者がいても、かつてはそれらのトレンドを伝え、広めるにはマスコミを媒介する必要があった。

「しかし、スマートフォンが普及してSNSが発達した2010年代に入ると、マスコミでなくとも、周囲に影響力のあるパリピの若者による投稿写真が引き金となって、流行が生まれるケースも出てきたのです。

 流行を追う彼らのアンテナは現代のマスコミより時にずっと鋭敏で、かつ拡散力・集客力はマスコミを上回る場合すら出てきているのです」

■ハロウィンの伝道者だった

 昨年、ハロウィンの市場規模は1220億円(前年比11%増)となり、バレンタインデーの市場規模を抜くまでになったことは話題になった。この急拡大にもパリピが関与しているのだ。

 もともと宗教的祭事から発生し、アメリカで定着していた民間行事であるハロウィンを「若者や大人がコスプレして楽しく騒ぐイベント」として広め、定着させたのはパリピである。

「2007、08年頃から都内でクラブ通いをしているパリピが仮装して街に繰り出したことを皮切りに、その様子がSNSにアップされ、数年の時間をかけて周囲の若者たちに拡散・伝播していきました」

 もちろん、それ以前にも東京ディズニーランドでのハロウィン・イベントなど、流行する素地はあったのだが、決定的な存在は「パリピ」だった、というのが原田氏の見立てである。

「そんなチャラチャラした奴のことなんてどうでもいい」とガンコ親父的な思考を持つのは自由である。が、消費者相手のビジネスにかかわっている人ならば、パリピの動向について知っておいたほうがいいのではないか、という観点から原田氏は同書で「パリピ」の生態の解明に挑んでいる。

デイリー新潮編集部